こんにちは。
イケまめです。





今回は入院して変わった考え方、イケまめが経験したことを紹介します。
















はじめに


イケまめは仕事で左足を複雑骨折、胸骨、肋骨の骨折、肺挫傷の重傷を負い、40日間入院していました。




重傷を負うと自由に動くことができません。




何かと我慢をしながら入院生活を送っていたせいか、物のとらえ方や考え方が変わりました。





個人的には完全に改心ですね。。。


そんな内容を紹介します。










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体が思うように動かせない



集中治療室に4日間いたのですが、その4日間は特にいろいろなことを我慢しました。

左足を骨折していると思うように体を動かせませんし、左足だけならまだしも、胸骨と肋骨も折れているため、体をひねって後ろを向くこともできない・・・



咳、くしゃみを我慢しつつ、気を抜いて出してしまった時には胸が大大大激痛。



背中側に窓がありましたが、足、胸が痛むため体が動かせず、外の景色も見れずにずっと正面か天井を向いたままの生活でした。



ナースセンターのすぐ隣にいたので聞こえる音は看護師さんの話し声やナースコールの音、外では鳥の鳴き声。



そのぐらいです。




スマホやパソコンはいじれるので気晴らしはできましたが、体が思うように動かせないというのは本当に本当に苦痛でした。









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5日ぶりの外の世界



入院して4日目に左足の手術をし、次の日からさっそくリハビリのスタートでした。

もうリハビリっ!?

なんて思いながら、リハビリの先生に外に出たいことを伝えたところ快く承諾してくれて、車いすに乗った重い重いイケまめを病院の屋上に連れて行ってくれました。

屋上に出て感じたのが・・・・・






まぶしいっ!!



空気がうまいっ!!



空が青いっ!!



寒いっ!!



景色を見れるっ!!







普段あまり気にもしないことが思いっきりドンっ!!っとストレートに感じれました。




そのときの出来事すべてが幸せで、ただただ感動・・・。





人生で初めての感覚でした。








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当たり前=幸せ


人生で初めての感覚を得たときに気付きました。

普段なにげなく生活している中でやっている行動・・・







手を動かす



足を動かす



物を見る



なにかを聞く



会話をする



笑う



物を食べる



などなど・・・







当たり前のことなのですが、実はそのすべてが幸せであるということ。


人間は欲深い生き物なのでそのことすら忘れてしまう・・・。




ストレスも生きているからこそ感じられることであって、そう感じられること自体が幸せだと。




気持ち悪がる人もいるかもしれませんが・・・


本当にそう思えました。









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最後に


小さなことのようで実は大きな気付き。

普段なにげなく生活してる中では絶対に感じられない感覚なのかなと思います。





当たり前のことを幸せと思えるようになれたらどんなに小さなことでも本当に有難く思えるし、常にきれいな心でいられるんだとイケまめは思います。






幸せはすぐそこにいーーーっぱいあります。


自殺してしまう人も絶えないこの世の中ですが、そのような人こそこの感覚を共有していただけたら嬉しいです。






生きていること自体が幸せ。





最後まで見ていただきありがとうございました。



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