こんにちは。
イケまめです。
以前は巣箱の製作方法の紹介をさせていただきました。
今回は巣箱を設置する前準備の誘引剤などの紹介をさせていただきます。
はじめに
日本みつばちは山や市街地の木の空洞の中、民家の天井裏、壁の中、床下、墓石の中などさまざまな所へ巣を作ります。
養蜂家の人たちはその日本みつばちの捕獲率を上げるために、蜜蝋で巣箱に匂いをつけたり、金稜辺という女王蜂が出す独特なフェロモンに近い匂いを出す花などを使い捕獲しています。
日本みつばちの捕獲率をあげる重要な方法なので、是非覚えていってくださいねっ♪
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ミツロウはみつばちの体内から分泌される蝋で、その蝋であのハニカミ構造の巣を作っています。
養蜂家の人たちはハチミツを採取し、残った巣クズを煮ることによってミツロウを精製し使用しています。
なぜミツロウを使うかといいますと、日本みつばちは以前 他のみつばちが巣を作って住んでいた場所を好む傾向があります。
お寺、神社の大木なんかはとくにそうですが、みつばちが大木に巣を作り、病気などで消滅し、また他のみつばちが巣を作り・・・を何年、何十年と繰り返しています。
イケまめです。
以前は巣箱の製作方法の紹介をさせていただきました。
今回は巣箱を設置する前準備の誘引剤などの紹介をさせていただきます。
はじめに
日本みつばちは山や市街地の木の空洞の中、民家の天井裏、壁の中、床下、墓石の中などさまざまな所へ巣を作ります。
養蜂家の人たちはその日本みつばちの捕獲率を上げるために、蜜蝋で巣箱に匂いをつけたり、金稜辺という女王蜂が出す独特なフェロモンに近い匂いを出す花などを使い捕獲しています。
日本みつばちの捕獲率をあげる重要な方法なので、是非覚えていってくださいねっ♪
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蜜蝋
ミツロウはみつばちの体内から分泌される蝋で、その蝋であのハニカミ構造の巣を作っています。
養蜂家の人たちはハチミツを採取し、残った巣クズを煮ることによってミツロウを精製し使用しています。
なぜミツロウを使うかといいますと、日本みつばちは以前 他のみつばちが巣を作って住んでいた場所を好む傾向があります。
お寺、神社の大木なんかはとくにそうですが、みつばちが大木に巣を作り、病気などで消滅し、また他のみつばちが巣を作り・・・を何年、何十年と繰り返しています。
そう言ったところから、ミツロウを巣箱に塗って匂いをつけることでみつばちが錯覚し製作した巣箱に住み着いてくれるわけです。
ミツロウはフリマアプリなどで入手可能ですが、特に気を付けていただきたいのが、必ず日本みつばちの純粋ミツロウを使用してください。
西洋みつばちのミツロウも販売されていますが、西洋みつばちのミツロウでは日本みつばちが誘引されないという報告があります。
購入時は気を付けてくださいねっ!
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金稜辺
キンリョウヘンはラン科の植物で、シンビジュームの仲間になります。
開花時期は春から初夏にかけてですが、日本みつばちの捕獲に使うのが主に分蜂時期の春になります。
日本みつばちの女王蜂はみつばちを引き寄せる集合フェロモンを出します。
このフェロモンは女王蜂のみが出せるものですが、キンリョウヘンの花にも集合フェロモンと似た物質を出すことができるため、花が咲く時期には日本みつばちのみを引き寄せることができます。
なので、日本みつばちを引き寄せる為に巣箱の横に置き、ミツロウを塗った巣箱を発見してもらうのにかなり使える植物になります。
ちなみに西洋みつばちはこの花には反応しません。
開花時期は春から初夏にかけてといいましたが、日本みつばちの分蜂が春なので養蜂家さんたちは開花調整というものをします。
開花調整といういうのは、冬から春先にかけては比較的寒くならずに朝日をしっかり浴びられる屋内に置くことによって、キンリョウヘンに春が来たと勘違いをしてもらい、分蜂時期の3月末から5月末あたりに開花を促すように調整します。
夏に咲いてしまってはなににも使えませんので、開花調整も養蜂家にとっては大事な仕事です。
ビニールハウスがあればそこに置くのが一番いかもしれませんね。
このキンリョウヘンはフリマアプリ、オークションで売っていますし、春先になれば、園芸屋、まれにホームセンターで販売しています。
値段はサイズに応じてですが、3000円から6000円はします。
結構高価な植物ですね。。。
ですが、キンリョウヘンはかなり使えますので、是非入手してみてください。
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京都二ホンミツバチ研究所が製造している、集合フェロモンを人工的に作り出した【待ち箱ルアー】です。
キンリョウヘンの開花調整もなかなかうまくいかないこともあり、このルアーがあればキンリョウヘンがなくても日本みつばちを引き寄せてくれます。
開封後45日は効果が持続する為、キンリョウヘンよりは確実に使えるアイテムですね。
1個が3900円ほどで少々高いですが、まとめて買うと安くなりますし、これで日本みつばちが捕獲できればあとは日本みつばちがハチミツで返してくれます。
100%捕獲できるという保証はありませんが、こちらはイケまめも愛用しています。
ちなみにこの待ち箱ルアーは2月頃に販売が始まりすぐに売り切れます。
購入はお早めにっ♪
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上記の方法以外にイケまめがやっていることを2点ほどささっと紹介したいと思います。
イケまめも残った巣くずを煮てミツロウの精製をしていますが、煮た時の煮汁も保存をしておき、分蜂時期に霧吹きで巣箱の中にかけたりしています。
これはハチミツの匂い付けとしてやっています。
これでも捕獲率がアップしているはず・・・・
もう1点はミツロウを熱で溶かしたときにミツロウの匂いがかなり出るのですが、その時に結構日本みつばちが寄ってきていました。
なので太陽光でミツロウを溶かし、匂いを出す装置を作って巣箱の横に置いています。
空のキャップ式の缶コーヒーを真っ黒に塗って雨対策もしつつ日光の当たるところに置くだけですが・・・
しっかり匂いが出せればミツロウだけでも捕獲できますよっ♪
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以上が日本みつばちの誘引捕獲方法になります。
これから日本みつばちの飼育をするっ!という方は是非参考にしてみてください。
これからやってみたいなぁって方はまずはこちらを参考にどうぞ。
日本みつばちの養蜂家がどんどん増えるといいなぁと思いつつ毎日を楽しんでいるイケまめでした。
最後まで見ていただきありがとうございましたっ♪
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ミツロウはフリマアプリなどで入手可能ですが、特に気を付けていただきたいのが、必ず日本みつばちの純粋ミツロウを使用してください。
西洋みつばちのミツロウも販売されていますが、西洋みつばちのミツロウでは日本みつばちが誘引されないという報告があります。
購入時は気を付けてくださいねっ!
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金稜辺
キンリョウヘンはラン科の植物で、シンビジュームの仲間になります。
開花時期は春から初夏にかけてですが、日本みつばちの捕獲に使うのが主に分蜂時期の春になります。
日本みつばちの女王蜂はみつばちを引き寄せる集合フェロモンを出します。
このフェロモンは女王蜂のみが出せるものですが、キンリョウヘンの花にも集合フェロモンと似た物質を出すことができるため、花が咲く時期には日本みつばちのみを引き寄せることができます。
なので、日本みつばちを引き寄せる為に巣箱の横に置き、ミツロウを塗った巣箱を発見してもらうのにかなり使える植物になります。
ちなみに西洋みつばちはこの花には反応しません。
開花時期は春から初夏にかけてといいましたが、日本みつばちの分蜂が春なので養蜂家さんたちは開花調整というものをします。
開花調整といういうのは、冬から春先にかけては比較的寒くならずに朝日をしっかり浴びられる屋内に置くことによって、キンリョウヘンに春が来たと勘違いをしてもらい、分蜂時期の3月末から5月末あたりに開花を促すように調整します。
夏に咲いてしまってはなににも使えませんので、開花調整も養蜂家にとっては大事な仕事です。
ビニールハウスがあればそこに置くのが一番いかもしれませんね。
このキンリョウヘンはフリマアプリ、オークションで売っていますし、春先になれば、園芸屋、まれにホームセンターで販売しています。
値段はサイズに応じてですが、3000円から6000円はします。
結構高価な植物ですね。。。
ですが、キンリョウヘンはかなり使えますので、是非入手してみてください。
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待ち箱ルアー
京都二ホンミツバチ研究所が製造している、集合フェロモンを人工的に作り出した【待ち箱ルアー】です。
キンリョウヘンの開花調整もなかなかうまくいかないこともあり、このルアーがあればキンリョウヘンがなくても日本みつばちを引き寄せてくれます。
開封後45日は効果が持続する為、キンリョウヘンよりは確実に使えるアイテムですね。
1個が3900円ほどで少々高いですが、まとめて買うと安くなりますし、これで日本みつばちが捕獲できればあとは日本みつばちがハチミツで返してくれます。
100%捕獲できるという保証はありませんが、こちらはイケまめも愛用しています。
ちなみにこの待ち箱ルアーは2月頃に販売が始まりすぐに売り切れます。
購入はお早めにっ♪
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イケまめの小言
上記の方法以外にイケまめがやっていることを2点ほどささっと紹介したいと思います。
イケまめも残った巣くずを煮てミツロウの精製をしていますが、煮た時の煮汁も保存をしておき、分蜂時期に霧吹きで巣箱の中にかけたりしています。
これはハチミツの匂い付けとしてやっています。
これでも捕獲率がアップしているはず・・・・
もう1点はミツロウを熱で溶かしたときにミツロウの匂いがかなり出るのですが、その時に結構日本みつばちが寄ってきていました。
なので太陽光でミツロウを溶かし、匂いを出す装置を作って巣箱の横に置いています。
空のキャップ式の缶コーヒーを真っ黒に塗って雨対策もしつつ日光の当たるところに置くだけですが・・・
しっかり匂いが出せればミツロウだけでも捕獲できますよっ♪
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最後に
以上が日本みつばちの誘引捕獲方法になります。
これから日本みつばちの飼育をするっ!という方は是非参考にしてみてください。
これからやってみたいなぁって方はまずはこちらを参考にどうぞ。
日本みつばちの養蜂家がどんどん増えるといいなぁと思いつつ毎日を楽しんでいるイケまめでした。
最後まで見ていただきありがとうございましたっ♪
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